Elephantsong -A Tokyo Couple Story-
2018/20min/color/16:9/stereo
TOPICS
2021.12.22 大須シネマ×DOKUSO映画館 大須ドクソー上映会『映画祭特集』
2021.11.13 The Lift-Off Sessions(イギリス)にて Official Sellection選出 2020.8.1 Pune Short Film Festival(インド)にて Official Sellection選出 2020.3.20 銀座SHORT MOVIE THEATER BY STFF-S 4TH(東京・銀座)にて上映 2020.3.12 銀座SHORT MOVIE THEATER BY STFF-S 4TH(東京・銀座)にて上映 2020.3.5 銀座SHORT MOVIE THEATER BY STFF-S 4TH(東京・銀座)にて上映 2020.2.22&23 渋谷TANPEN映画祭CLIMAXat佐世保(長崎・佐世保中央公民館)にて上映、結果発表 2020.2.16 渋谷TANPEN映画祭CLIMAXat佐世保(長崎・佐世保中央公民館)にて上映 2020.1.25 とびしま映画祭(広島)にて上映 2020.1.18 渋谷TANPEN映画祭CLIMAXat佐世保(東京・渋谷伝承ホール)ノミネート作品上映、表彰式 |
INTORODUCTIONおかあさんのはなし。おとうさんのはなし。ふうふのはなし。かぞくのはなし。
『エレファントソング』は「保活」を題材にした東京に住む核家族の物語です。昨今、日本における子どもを保育所に入れるための諸活動、所謂「保活」は社会問題になるほどの切実なテーマになりました。地域によって様々な問題がありますが、都市部においては、「保育園不足」や「保育士の人材不足」、「待機児童」や「女性の精神的または肉体的負担」など切実な問題があります。けれど、実際は母親や父親にならなければ、「保活」やその周辺の諸問題のことを間近に見る機会はほとんどないのではないでしょうか。
STORY葉菜は現在育休中、0歳の娘がいる。
内海葉菜は夫の勇輔と娘の円花と三人暮らし。円花を0歳時で保育園に入れられず、来年の入園を目指している。勇輔は真面目だが「保活」には積極的ではない。葉菜は次第にストレスを抱え、保育園に入園しやすくなるために、離婚という手段を考えるようになる。
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CAST&STAFF
大河原恵(新城花絵) 滝瀬ミチヱ(老婆) 轟雅子(相談する女) 松岡史明(佐々木宏) 武本夏佳(津野麻衣) 真柳美苗(神田由香)
菅原雪(市職員) 夏央梨(保育士) 藤原絵里(母親) 渡邉帆貴(仁和帆貴) ちひろ(仁和菜津)
製作 ザンパノシアター / 音楽 サンサウンド 主題歌「エレファントソング」
撮影 アベトモユキ / 録音 田中秀樹 若林洸汰 / メイク 東村忠明 権田政剛 / スチール 伊藤圭
イラスト 柊有花 / 題字・デザイン 岡崎絵美 / 衣装協力 上福元淳(tone) / 監督・脚本・編集・制作 渡邉高章
菅原雪(市職員) 夏央梨(保育士) 藤原絵里(母親) 渡邉帆貴(仁和帆貴) ちひろ(仁和菜津)
製作 ザンパノシアター / 音楽 サンサウンド 主題歌「エレファントソング」
撮影 アベトモユキ / 録音 田中秀樹 若林洸汰 / メイク 東村忠明 権田政剛 / スチール 伊藤圭
イラスト 柊有花 / 題字・デザイン 岡崎絵美 / 衣装協力 上福元淳(tone) / 監督・脚本・編集・制作 渡邉高章
BACKGROUND
舞台は武蔵野。本作品は第2回映像製作競技会ムービンピックにおいて企画コンペを勝ち抜き製作され、結果最優秀賞にあたる「金賞」を受賞しました。「私にとって東京といえば武蔵野。大切な場所なのでいつかこの場所で映画を撮りたかった」という武蔵野生まれの監督が自身のルーツのある街の映画祭に縁を感じて、自身の経験を踏まえて制作しました。
タイトル。井の頭自然文化園の人気者、武蔵野市民に愛された象の「はな子」へのオマージュを含めて「エレファントソング」とし、サンサウンドが同名のエンディングソングを制作しました。出演の子役たちもコーラスで参加してくれました。これはオフレコですが(笑)、実はサンサウンドは、有名ミュージシャンに楽曲提供しているアーティスト、ケミカルボリュームです。
劇中に出てくる花。ムービンピックスタッフのご尽力により武蔵野市花である「芙蓉」を頂戴しました。劇中に登場する重要な小道具である抱っこひもや玩具は育児ブランドの「DADWAY」さんから、夫婦のカバンは武蔵野ブランドの「コアルーバッグ」さんから、本作のテーマにご賛同いただき実現しました。ロケ場所では、太宰治で有名な「三鷹電車庫跨線橋」で撮影を行いました。他にも武蔵野市役所や実際の保育園など、武蔵野市民の多大なるご協力があって本作は完成しました。
イラスト。ポスターを制作してくれたのはイラストレーターの柊有花さん。映画の世界観をならではのタッチで描いてくれました。試写会では彼女のイラストポストカードが配られ好評を博しました。
主演女優賞。第21回長岡インディーズムービーコンペティションでは、準グランプリとともに、サプライズで出演の子役たちが主演女優賞と助演男優賞を受賞しました。彼らは撮影当時1歳と4歳、夏の真っ盛り、子どもの体調を最優先に撮影が行われました。子どもたちのアドリブも随所に生かしており、「身内でなければこんな撮影はできなかった」とは父親である監督の言。正真正銘「かぞく」の映画です。
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